『べらぼう』鳥山石燕が見たのは平賀源内!?美人画絵師・歌麿の誕生と謎の雷獣の正体【前編】 (4/7ページ)

Japaaan

言葉を交わさなくても、絵や表情を通じて、確実に二人の間には “伝わる”ものが育まれていったことが、よくわかりますね。

NHK大河べらぼう公式サイトより

当代一の美人画絵師・歌麿の誕生

世帯を持つにあたり、歌麿は蔦重に絵を買取ってくれと「笑い絵」を持ってきました。
丁寧かつ精密で、その才能がほとばしるような「笑い絵」の数々。蔦重の「よく、描けたなあ」という言葉は、「こんなに素晴らしい絵をよく描けたな」というだけではなく、過去の呪縛から解き放たれて、もう悩み苦しまずに描けるようになったんだな、よかった」……そんな万感の思いがこめられていました。

「まこと、ありがた山にございます。こいつにこんな絵を描かせてくれて」「この世でほかの誰にも描けねえ絵です」と、きよに歌麿を当代一の絵師にしてくれてありがとうと、頭をさげて礼の言葉をのべる蔦重。

絵師として自分は何が描きたいのか決めず、“蔦重に寄り添って生きることでよし”という人生を送っていたものの、自分を見失いかけていた時に鳥山石燕に救われ、きよと出会い、絵師として夫として“自分はこう生きていくんだ”と、歌麿は自分自身で決めたのです。

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