『べらぼう』蔦重の実両親は?須原屋市兵衛その後、歌麿の胸中…10月26日放送内容の深堀り解説 (3/8ページ)
🄫NHK
「たまげたこまげたあづまげた」日ごろあまりダジャレを言わない歌麿から飛び出した、商魂たくましい蔦重への賞賛というか呆れというか……ゲタゲタゲタと笑うのはかえって野暮でしょう。
ところで駒下駄と吾妻下駄とは、一体どんな下駄なのか気になりました。
駒下駄とは、駒(馬)の蹄を模した足(歯)がついているから、その名前がつけられたと言います。こうすると一文字の差込歯より作るのは大変そうですが、強度は高そうですね。
いっぽう吾妻下駄とは、吾妻という名の吉原遊女が履いたことからその名がつきました。差込歯の底面に棕櫚表(しゅろおもて)が張られ、足音と歯の減りを抑える効果が期待されたのでしょうか。
皆さんも今後、何かに魂消た時は「たまげたこまげたあづまげた」と使ってみると、苦笑いしてもらえるかも知れません。
※ちなみに「玉下駄」という下駄はないかと調べたところ、下駄の底面の球体の一本歯を入れた玉下駄が売っていました。
加藤千蔭『ゆきかひぶり』とは