『べらぼう』神対応と称賛の声!男色か?の問いに「好きな人とそれ以外」心に沁みる歌麿の答え【前編】 (5/6ページ)
歌麿の中に育まれたクリエーター魂
子供の頃から、母親に男に体を売らされるという虐待地獄を生きてきて。大人になっても男女限らずに体を売り、まるで死んだような生活をしていた歌麿。
蔦重に助けられ、一緒に暮らすようになってからは“弟”になるものの、蔦重がてい(橋本愛)と結婚してからは、居場所を失い大好きな絵も描けなくなって悩みの沼でもがくことに。けれども鳥山石燕(片岡鶴太郎)と再会し弟子入りすることで、歌麿はその心を助けられる。さらに、きよ(藤間爽子)と所帯を持ち、ようやく自分だけの居場所と幸せを得たのに、きよは亡くなってしまうという、怒涛の展開。
ずっと胸に秘めていた子供時代から慕って尊敬していた蔦重への愛情ですが、きよとの結婚生活を経て、義兄弟としての間柄、仕事仲間としての間柄という割り切り方に落ち着いたように見えました。けれど、きよ亡き後、蔦重への想いが再燃しそうで、しばらく距離を取っていた歌麿。