『べらぼう』神対応と称賛の声!男色か?の問いに「好きな人とそれ以外」心に沁みる歌麿の答え【前編】 (6/6ページ)
それでも、蔦重が持ち込んだ「大首絵」という新しい仕事への興味や創作欲が、その複雑な想いよりも勝ちました。蔦重と打ち合わせの最中、煙管に火をつける蔦中の横顔をうっとりと見つめていた歌麿ですが、はっと気がついたように「絵のモデルに小道具を持たせよう!」とひらめきます。
蔦重への複雑な想いよりも、クリエーターとしての「欲」が勝った瞬間でした。それも、きよとの結婚生活が影響していたのでしょう。
だから、軽率な「お前は男色か?」という瑣吉の言葉にも、もう自分の中に答えがでていることなので、冷静に率直にあの名セリフで答えることができたのだと思います。。
歌麿の心の成長ぶりが感じられる場面でした。けれども、そんな毅然とした様子でいる歌麿を心配したのが、蔦重の母・つよだったのです。
【後半】では、今回のストーリーの主役だった、蔦重と歌麿というふたりの“兄弟”の母親・つよと、“兄弟”それぞれの想いがこもった“おっかさん”というセリフについて、考察してみたいと思います。
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