大河予習【豊臣兄弟!】秀吉を支えた兄弟の絆…仲野太賀が演じる戦国武将・豊臣秀長の生涯 (5/6ページ)
かくして秀吉は織田家の勢力に背乗りする形で権力を奪取。次なる天下人として振る舞うに至りました。
秀吉が大坂に本拠地を構えると、秀長はその南を固めるために紀伊国(和歌山県)を中心に64万石を与えられます。
そして秀吉が関白となった天正13年(1585年)には、大和国(奈良県)など100万石の大大名となったのでした。
まさに栄耀栄華を極めた秀長ですが、永年の労苦がこたえたのか、次第に体調を崩すようになります。
天正15年(1587年)以降は戦陣に参列できなくなり、病状が深刻化した天正17年(1589年)ごろからは政治活動についても引退しました。
何とか生き延びて天正18年(1590年)に秀吉が天下統一を果たすまでは見届けたものの、翌天正19年(1591年)に52歳で世を去ります。
秀長の死因は病死と言われていますが、秀長の死が豊臣政権に与えた影響の大きさから、暗殺説もあるようです。
終わりに
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」より、左が仲野太賀演じる秀長。NHK公式サイトより。🄫NHK
今回は秀吉の天下獲りを支え続けた弟・豊臣秀長について、その生涯を駆け足でたどりました。
秀長の死によって、晩年の秀吉が暴走を止められず、豊臣政権が傾く遠因になったとも言われています。
まさに豊臣政権の盛衰を象徴するキーパーソンだったと言えるでしょう。