大河予習【豊臣兄弟!】秀吉を支えた兄弟の絆…仲野太賀が演じる戦国武将・豊臣秀長の生涯 (2/6ページ)
両親は木下弥右衛門(やゑもん)と仲(なか。後の大政所)。3歳年長の秀吉とは実の兄弟です。
通説では秀吉の異母弟(父親は竹阿弥)と言われて来ましたが、近年の研究では弥右衛門の倅と考えられています。
幼名は不明、元服して通称を小一郎と名乗りました。
※今回は分かりやすさのため「秀長」で統一します。
早くから家を飛び出してしまった秀吉に代わって百姓家業を継ぎ、懸命に働いていた永禄4年(1561年)ごろ。
10年以上もどこをほっつき歩いていたのか、秀吉が家に帰ってきたのです。
「おみゃあも武士になれ!」
「は?」
聞けば秀吉はあちこち渡り歩いたすえ織田信長に仕官し、より一層奉公するために信頼できる人材を探していたのでした。
元々百姓の小倅に過ぎない秀吉は満足な人脈がなかったため、まずは弟から声をかけたのです。
田畑も家族もあると言うのに、こいつは何を言っているんだ……秀長が困惑したことは、想像に難くありません。
しかし秀吉はお構いなし、何やかんやで秀長を「第一の家来」に仕立て上げてしまいました。
その後、秀長は生涯にわたり秀吉にとって「第一の家来」であり続けたのです。