『べらぼう』胸熱すぎる展開!七つ星の龍アベンジャーズ爆誕…そして謎の写楽が明らかに?【後編】 (5/7ページ)
宿怨を超えて“敵”だった定信と組むことができるのか
まさかのこの意表をついたこの大胆な展開には、SNSでも「そうきたか!」「まるで少年漫画のような展開」「胸熱な“七つ星の龍アベンジャーズ”の爆誕」などの歓声があがりました。
本当に、べらぼうなのは、蔦重ではなく脚本の森下佳子さんそのものでした。
このドラマ「べらぼう」自体が、悲喜交々な政争・出版ビジネス・天変地異・恋愛・裏切り・親子愛・師弟愛などさまざまな要素を詰め込んだ、壮大な黄表紙そのもので、視聴者はずっとそれを読まされていたのかもしれません。
蔦重は、殺人の罪を着せられ牢に入れられた平賀源内の無念、田沼意次の無念、田沼意知(宮沢氷魚)と誰袖(福原遥)の幸せを壊した無念、殺された新之助(井之脇海)の無念を忘れているはずはないでしょう。
けれども、華やかな江戸文化を倹約倹約で衰退させ、恋川春町(岡山天音)を自死に追い込み、耕書堂の財産を半分さらっていった「ふんどし野郎」と果たして「宿怨をこえ手を組む」気持ちになれるかどうか……個人的には一橋を完膚なきまでに叩きのめして欲しいのですが。