「べらぼう」“覚醒の上様”を巻き込む蔦重最大の大戯け!そしてオタク全開の定信との別れを考察【前編】 (2/8ページ)

Japaaan

蔦重と松平定信 NHK大河「べらぼう」公式サイトより

能好きの傀儡師を瓜二つの能役者にすり替える大作戦

前回のラストで、蔦重が浄瑠璃小屋で出会ったのは、予想通り一橋治済(生田斗真)に瓜二つの、“阿波徳島藩主蜂須賀家お抱えの能役者・斎藤十郎兵衛(生田斗真)”でした。

以前、柴野栗山(嶋田久作)が初めて城で治済に出会ったときに、まじまじと顔を凝視し「何か?」と問われ「顔が…」と返していた場面がありましたね。

「顔か?顔はまぁ」とまんざらでもない様子の治済でしたが、あれは今回へのロングパス。栗山は、同じ藩の十郎兵衛を知っていたので瓜二つぶりに言葉を失っていた……という伏線でした。

実際、治済を事故などで殺すのはハードルが高いけれども、拉致して十郎兵衛とすり替えてしまうなら成功の可能性は大です。十郎兵衛の存在ありきで定信の敵討が決まったのでした。

斎藤十郎兵衛といえば、一般的に「写楽の正体」とされている人物です。けれども、「べらぼう」では、写楽は“チーム蔦重と歌麿が誕生させた架空の絵師プロジェクト”という展開で、十郎兵衛は“治済に瓜二つの男”として登場しました。

“写楽プロジェクト”の脚本に、「いやいや、写楽は史実では斎藤十郎兵衛だ」と批判する声もあります。

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