亀甲、独輪車、焙烙火矢…戦国時代に実在した“城攻め兵器”が想像以上にユニークで実戦的だった! (3/4ページ)
木枠の中には撞木が用意されており、城壁や城門までたどり着けたら横向きにして破城槌(はじょうつい)の役割を果たします。
鉄熊手(てつくまで)とは縄の先端に鉄製のカギ爪をとりつけ、カギ爪を引いて障害物を撤去したり構造物を破壊したりするために使われました。
クレーン車のように棹の先端にとりつけて使うこともあったと言います。
釣井楼(つりせいろう)とは
箱型の小屋を吊り上げ、城壁の上から攻撃を加えたり、城内へ乗り込むために使われました。
人を乗せることから頑丈な造りにする必要があり、重量があったため取り回しは大変だったようです。
行天橋(ぎょうてんばし)とは台車の上に梯子をかけ、城壁や石垣に接近しました。梯子を継ぎ足したり伸縮したりできるタイプは次橋(つぎはし)と言います。
釣井楼に比べてまったく防御がないため、死をも恐れず突き進んでいくしかありません。