初詣はまず氏神様から…世界最大級の宗教行事「初詣」現代スタイルは鉄道会社が広めた? (1/3ページ)
年の初めに神社仏閣へお参りして、ゆく年の無事に感謝したり、くる年の無事を祈願したりする初詣。日ごろあまり信心深くない方でも「初詣くらいは……」と足を運ぶ影響か、その人数は世界最大級の宗教行事と言われています。
ところで初詣の習慣は、いつから始まったのでしょうか。今回は初詣の歴史をたどってみました。
※関連記事:
初詣は神社の選び方が大切!“願掛け”をしていい神社とダメな神社の重要な見分け方とは? 最初は徹夜イベントだった
初詣の起こりは平安時代ごろと考えられ、当初は大晦日の晩から元日の朝にかけて氏神様に参籠する「年籠り(としごもり)」であったと言われます。要するに、年をまたいで神社に籠もって祈祷する習慣だったのですね。
年籠りは家長が一家を代表して行い、あくまでも真剣な祈祷でした。家族や友達とワイワイ楽しむものではありませんでした。
やがて時代が下ると年籠りを大晦日の「除夜詣(じょやもうで)」と元日の「元日詣」に分かれ、この元日詣が現代における初詣の原型になったそうです。
