個人の権利は後回し…明治の象徴「四民平等」実際は平等ではなく身分制度の再編に過ぎなかった (1/5ページ)

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個人の権利は後回し…明治の象徴「四民平等」実際は平等ではなく身分制度の再編に過ぎなかった

明治の象徴「四民平等」

明治時代を象徴する言葉として四民平等というのがありますね。私たちにとっても非常に馴染んだキーワードです。

このキーワードは、江戸時代の身分の区切りが消えて新しい時代が来た……と印象づけるには便利な言葉です。

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しかしこれは当時の正式な制度名ではなく、実際には段階的に進んだ身分の再編をまとめた通称にすぎません。数字で追うと、その実態がよく見えてきます。

1869年に版籍奉還が行われ、公家と大名は華族、上級の藩士は士族とされました。

公家のイメージ(Wikipediaより)

同じ年の終わりには、下級武士が卒族と分類されます。

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