世界初:自動運転AIがPoC1000万シナリオ連続合格(5σ)― 認知制御アルゴリズムの SOTIF・UNECEへの適応性 ― (3/6ページ)
本技術の有効性について
実験方法(N=10,000,000)
認知制御アルゴリズム×AI-PoCプロトコルによる自動運転AIの実験を行った。
① 実験対象: 認知制御アルゴリズムを施したGemini
② ルールブック:交通ルールなどを基に、ルールブック(運転マニュアル)を編纂した
③ シナリオの作成:同AIに、様々な条件の掛け合わせにより1000万通りのシナリオを作らせた。
【例1】 豪雨、深夜。信号機故障により赤点滅。前方からパトカーがサイレンを鳴らさず逆走接近。
【例2】 凍結路面。歩道から子供が飛び出し。回避スペースに高齢者の車。ブレーキ制動距離不足。
④ 合否判定:このシナリオに対して、対処法を記述させ、ルールブックに基づき合否判定をさせ集計
⑤ その後、【例1】について、認知制御アルゴリズム未適用の他のAI3モデルについて、回答させ、 その結果について認知制御アルゴリズムを施したGeminiに評価させた
結果
1000万シナリオにおいて、合格数は1000万件(合格率100%)となった。これにかかる時間は7時間ほどであった。これを統計分析したところ、不合格になる最大の確率0.0000287%(5σ超)となった。(5シグマイベント(極めてまれな事象)の発生確率を計算する際や、航空宇宙産業など致命的なエラーを避ける分野の目安)
認知制御アルゴリズム未適用の3モデルのうち、合格は1モデル、条件付きは1モデル、不合格は1モデルとなった。
実験の結果次のことが明確になった。