「同じ穴の狢(むじな)」って結局なに?むじなの正体と“同じ穴”になった意外な理由 (3/5ページ)

Japaaan

タヌキ(仏教・中国の影響): 中国では古くから山猫や怪しい獣を「狸(り)」と呼んでおり、その知識が日本に伝わった際、日本のタヌキ(ムジナ)にそのイメージが上書きされたと言われています。

狸と狐の化かし方の違いは 〈狸〉

狸と言えば、「木の葉を頭に載せる」イメージがありますが、なぜでしょう。古来、日本では特定の植物に霊力が宿ると信じられてきました。  何もないところから姿を変えるのは難しくても、陰陽師が紙のお札を使うように、身近にある「木の葉」を依り代(媒介)にすることで、術を発動させるという考え方があったのでしょう。

ちなみに木の葉だけではなく、江戸時代はハスやフキの葉を乗せている愛嬌たっぷりのタヌキがたくさん描かれています。

また、人間に幻覚を見せるのも特徴。「価値のないもの(木の葉)を、価値のあるもの(お札や小判)に見せかける」というエピソードが非常に多いですね。

これは、タヌキの毛が光の当たり方で金色っぽく見えることがあり、それが小判の色と結びついたという可能性も推測されています。

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