『豊臣兄弟!』まるで古代ローマ「尾張コロシアム」は実在した?“八角形”にこだわった信長の思想 (3/6ページ)

Japaaan

安土城天主模型(安土城郭資料館)

古代中国には、宇宙空間を八角形で捉える思想がありました。八角の中心には宇宙最高神が存在し、それぞれの角が八方すべてへ通じていることを象徴していました。

この考えに基づき、地上の皇帝が天に政治の成功を報告するための祭壇として「八方壇(はっぽうだん)」が設けられました。皇帝はここで「封禅(ほうぜん)」と呼ばれる国家的な祭祀を行っていたのです。

こうした思想は日本にも伝わりました。7世紀中頃から、天皇(大王)の墳墓が八角形となり、天皇の権威を象徴する高御座(たかみくら)や輿(こし)も八角形になったと考えられています。

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