『豊臣兄弟!』帰る場所でいてくれ!小一郎の抱擁に視聴者もらい泣き…第7回放送 直の真意など考察 (5/8ページ)
そりゃ伴侶(候補)として自分を大切に思ってくれてはいるのだろうけど、やはり今は藤吉郎≒仕事の方が優先で、自分の存在が小一郎の足手まといになってしまう。胸中そんな思いが渦巻いていたのではないでしょうか。
確かに小一郎は自分の夫ではあるけど働き盛り、武士としてはまだまだ駆け出しですから、家庭を顧みる余裕などありません。
やがて自分の存在が小一郎にとって重荷となり、いつか嫌われてしまうくらいなら……そう思い詰めた直は、別れ話を切り出したのでした。
ようやく解った直の気持ち自分が直を大切に思っているのと同じく、直もまたずっと「帰る場所」でいてくれる。そんな安心感から、小一郎は図らずも直をぞんざいに扱ってしまったようです。
思わぬ病に倒れてしまった直を前に、何もできずただ回復を信じて祈るしかできない。そんな現実を前に、小一郎は打ちのめされたことでしょう。
しかし考えてみれば、この思いは常に小一郎を見送る直が抱え続けてきたものでした。
一度戦場へ出てしまえば、ひたすら無事を願って祈るしかできない。そのジレンマを我が身に痛感することで、ようやく直の気持ちを理解できたようです。
「何があっても必ず生きて帰る。だから、わしの帰る場所でいてくれ」
雨降って地固まるとはまさにこのこと……ですが、今後の悲劇を思うと素直に喜べませんね。