『豊臣兄弟!』第9回、あの“謎の武将”は誰だ?斎藤龍興の家老・長井隼人正道利の正体【前編】 (1/5ページ)
『豊臣兄弟!』第9回「竹中半兵衛という男」では、タイトル通り竹中半兵衛(演:菅田将暉)を中心に物語が展開しました。
とはいえ、美濃三人衆の斎藤家離反から稲葉山城落城までが描かれ、さらに直(演:白石聖)の父・坂井喜左衛門(演:大倉孝二)を通じて、秀長(演:仲野太賀)が直の死を乗り越えていく姿も感動的でした。
しかしその一方で、どうしても気になって頭から離れない“謎の人物”を見つけてしまったのです。
今回は【前・後編】の2回に分けて、その人物の正体、そして斎藤龍興(演:濱田龍臣)とのその後の関係について迫っていきます。
謎の人物は龍興の家老・長井道利?
その人物は、稲葉山城で斎藤龍興を囲んで行われた軍議の場面に登場します。
いや、筆者が見逃していただけで、もしかするとそれ以前から登場していたのかもしれませんが……。
この場面では、龍興が安藤守就(演:田中哲司)に半兵衛の殺害を命じます。その時、龍興を中心に右側には稲葉良通(演:嶋尾康史)、氏家直元(演:河内大和)が並び、直元の前に守就が座っています。そして龍興と守就の間、つまり軍議の席の左側奥に、その人物が腰かけているのです。
日本文化に親しんでいる人ならおそらくご存じでしょう。左側の上段はもっとも身分の高い者が座る場所、いわゆる上座です。