【豊臣兄弟!】謎多き軍師・竹中半兵衛(菅田将暉)の素顔とは?史料『武功夜話』が伝えるリアルな人物像 (4/8ページ)

Japaaan

半兵衛の名をとりわけ有名にしたのが、わずかな手勢で龍興のいる稲葉山城を奪ったとされる「稲葉山城乗っ取り」の逸話でしょう。このとき織田信長(演:小栗旬)は半兵衛に城を譲るよう求めますが、半兵衛はそれに応じず龍興に城を返却し、自らは隠棲したと伝わります。

しかし、この出来事によって半兵衛の名は一躍広まり、後世には「戦国随一の知将」として語り継がれるようになりました。

半兵衛がわずかな手勢で乗っ取った稲葉山城(Wikipedia)

秀吉の家臣となった半兵衛は、その軍師として目覚ましい活躍を見せますが、1579年(天正7年)、中国攻略の途中で病に倒れ、36歳の若さでこの世を去りました。

以上が、一般に語られている竹中半兵衛重治の生涯です。

ところが実際には、半兵衛の生涯を詳しく伝える確かな史料は意外なほど少なく、その人物像の多くは後世の軍記物や伝承によって形づくられている部分も少なくありません。

ただ一つ言えることは、諸資料から見る限り、半兵衛の信念は「戦国乱世を終わらせるために戦う」というものであったらしいことです。そのために半兵衛は、「武士ならば戦場で死にたい」と語り、最期まで軍師としての役目を全うしました。

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