コスプレ参加、女性同士のバトル…豊臣秀吉が催した戦国最大級の「ド派手なお花見」が規格外すぎる! (5/6ページ)

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醍醐の花見。秀吉と淀殿。楊洲周延

花見の宴で淀殿と松の丸殿がばちばちのバトル

この『醍醐の花見』では、ばちばちの女同士のバトルが繰り広げられました。

宴の席で、正室である北政所の次に盃を受ける順番をめぐり、側室の淀殿と松の丸殿が争ったのです。

淀殿は、豊臣家の後継である秀頼を産んだことで北政所に迫るほどの権勢を持っていました。そのため、北政所の次は「当然、私でしょ」と思っていたのです。

かたや松の丸殿は「自分は名門・京極家の出身。淀殿の父は浅井長政。その浅井家はかつて京極家に仕えていたんです。つまり、淀殿よりも、家柄が主家筋である自分の方が先でしょう」と主張します。

お互いに絶対に譲れない争い。これは一度始まってしまったら、引きたくないし負けたくないでしょう。このプライドをかけたバトルを収めたのは、前田利家の正室・まつだったのです。

「歳の順からいえばこの私でしょ!」と二人の間に割って入り、盃を受け取り収めたとか。どちらの顔も潰すことのない上手い仲裁ですね。

まつは北政所とはまだ若いときからの付き合い。淀殿も松の丸殿も文句は言えなかったでしょう。(後世にできた創作エピソードという説もあります)。この場面も、ドラマで観てみたいものです。

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