コスプレ参加、女性同士のバトル…豊臣秀吉が催した戦国最大級の「ド派手なお花見」が規格外すぎる! (6/6ページ)

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秀吉と正室や側室との花見(喜多川歌麿)

女性だけで桜に包まれ美しい思い出を残したかったのか

さて、この花見では、秀吉の側室や大名の奥方たちは、なんと二度のお色直しを命じられたそう。合計すると花見の会で新調した着物は一人三着。この衣装代だけでも、現代の金額にすると40億円ほどになるそう。

まさに秀吉の最期を飾る、贅を尽くした宴となったのですね。

晩年は「狂気の沙汰」といわれる行動で有名な秀吉。もしかしたら、死期を悟った秀吉が、残された正室、側室、息子などにせめて美しい最期の思い出を残したくて桜に抱かれた贅沢な宴を催したのかもしれません。

男性の武将や家臣などを招くとどうしても政治色が強くなるので、あくまでも華麗な女性たちとの思い出作りをしたかったのかも。

ライトアップ夜桜(photo-ac.)

現在でも、醍醐寺には『醍醐の花見』ゆかりの桜で、樹齢170年の「太閤しだれ桜」があります。今年も醍醐寺ではイベント「醍醐の花見」(3月27日(金)〜4月12日(日))を行い、その間は夜桜のライトアップや夜桜茶席、数量限定の桜の御朱印などいろいろな催し物を行うそうです。

アートとテクノロジーが融合した華やかな夜桜の花見。もし秀吉が過去からタイムリープして来たらびっくりするでしょう。華やかで派手好きだった人だけに、驚きながらも興味津々で喜ぶかもしれませんね。

参考:
京都 醍醐寺 公式サイト
豊臣秀吉研究 角川選書クラシックス 桑田 忠親

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