【豊臣兄弟!】共闘から決裂へ…織田信長と戦い続けた足利義昭(尾上右近)、執念の生涯[後編] (2/9ページ)
NHK大河「豊臣兄弟!」公式Xより
信長に敗れ追放されるも将軍は辞さず織田信長との対決を選んだ義昭は、越前国主の朝倉義景(演:鶴見辰吾)に支援を要請します。武田信玄(演:高嶋政伸)が三河を蹂躙し、尾張・美濃に侵入するまで、京都を支えるためにはどうしても朝倉勢の力が必要だったのです。
しかし、義景は本国の防衛を理由にして居城である一乗谷から動きません。そのうえ、最も頼みとした武田勢の動きが突然止まります。
信玄は、三河の野田城を落としたものの、この直後から病が悪化したのです。そして、1573年(元亀4年)4月12日、甲斐へ帰還する途中で死去。ここに信長包囲網は大きく揺らぎました。
同年7月、二条御所では支えきれないと判断した義昭は、京都郊外・槇島城に籠り、信長に対して挙兵します。しかし織田軍の圧倒的兵力の前に抗しきれず、ついに降伏しました。
義昭は嫡子・義尋を人質として差し出し、命を許されて京都を退去します。