『豊臣兄弟!』また“弟”に裏切られるのか…織田信長と浅井長政の絆を狂わせた絶望の謀反を考察 (5/10ページ)
兄を裏切らない「弟」ができたと思っていたのに。NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより
覚悟を見せる長政に万福丸への配慮を伝える相撲のあと、朝倉討伐を告げる信長。
「我らは朝倉とは古くからのよしみがあります。我が息子、万福丸も人質にとられているので、討伐に異を唱える家臣もおりましょう。その者たちはこの長政が説き伏せまする」と長政。
「お市を娶ったときからこのような日がくることは覚悟していました。存分におやりください。」と頭を下げます。
信長は、そんな長政の肩を叩き、「では、こたびの戦、浅井は近江を動かず我らの後方の守りに努めよ。浅井は朝倉討伐軍にくわわらずに状態を静観していればいい、そうすれば朝倉も万福丸には手出しはしないだろう。いずれ我らが救いだす。」という配慮を見せます。
深く感謝する長政に「この戦が終わったらまた相撲を取ろう」という信長と、握り飯を頬張りながら「つぎは私が勝ちまする!」と自信満々に答える長政。
その次の相撲は行われないことを知っているだけに、しんどい場面でしたね。
「長政のことしか見ていなかった」信長。
影響力を持つ父親・浅井久政(榎本孝明)にも根回しをしておけばよかったのに……とつい思ってしまいました。