朝ドラ「風、薫る」語学を武器に幕末・明治を動かした男…実在人物・清水卯三郎(坂東彌十郎)の生涯 (5/6ページ)

Japaaan

パリ万国博覧会での日本と中国の合同パビリオン。

瑞穂屋を開業!旧時代と新時代の狭間での船出

新たな時代の幕開けを見つつ、卯三郎は西洋の技術を日本に根付かせるという新たな希望に燃えていました。

卯三郎は欧米から石板印刷や陶器着色法、歯科器材などを日本に持ち帰っています。

これらの最新技術を普及するため、卯三郎は「瑞穂屋」(みずほや)という書店を浅草に構えました。

瑞穂屋では西洋技術の翻訳書や西洋の啓蒙書を出版。多くの日本人に西洋のことを知ってもらい、日本を発展させるため、卯三郎は動いていきます。

当初は洋書を中心に扱っていた卯三郎でしたが、やがて薬品や歯科医療器具などの輸入販売も手がける貿易商に転身。翌明治2(1869)年に瑞穂屋は日本橋へ移転して足場を築きます。

さらに石板印刷の機械を輸入して出版業も展開。同年に『六合新聞』を刊行して海外の事情を紹介しました。

明六社の機関誌『明六雑誌』。卯三郎は同誌に「平仮名の説」を投稿した。

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