結婚生活に満足している既婚者でも4割が感じる、“結婚によって失ったもの”とは?|結婚によって”失ったもの”に関する意識調査(第1報) (4/7ページ)
結婚生活に「満足」と答えた人では、「強く感じる」10.2%、「どちらかといえば感じる」29.9%で、失ったと感じる人は合計40.1%でした。「どちらとも言えない」は23.5%、「どちらかといえば感じない」「感じない」は合計36.4%です。
これに対して、「不満」と答えた人では、「強く感じる」が49.5%、「どちらかといえば感じる」が22.8%で、失ったと感じる人は合計72.3%に達しています。「どちらかといえば感じない」「感じない」は合計16.5%にとどまります。
▼図2:独身時代と比べて何かを失ったと感じるか(結婚生活の満足度別)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzIzMjYjODMxODdfS3NvbXVib0h0dy5wbmc.png ]
この結果からまず見えてくるのは、結婚生活に不満がある人ほど、「何かを失った」という感覚も強くなりやすいという点です。特に「強く感じる」は、不満を感じている人では49.5%と約半数にのぼっており、結婚によって何かを失ったという実感を持つ人が多いことが分かります。
一方で、見逃せないのが、満足している人の中でも4割が「何かを失った」と感じているという点です。結婚生活に満足しているからといって、「何も失っていない」と感じているわけではないようです。
結婚生活に満足していても、何かを手放したという感覚を抱えながら、そのうえで現在の生活を受け入れている様子が見えてきます。
では、実際に「何かを失った」と感じている人は、その中身として何を挙げているのでしょうか。次で男女別に見ていきます。