結婚生活に満足している既婚者でも4割が感じる、“結婚によって失ったもの”とは?|結婚によって”失ったもの”に関する意識調査(第1報) (6/7ページ)

バリュープレス



また、「友人関係」においても女性が男性を上回っており、結婚後の生活スタイルの変化が、交友関係の維持や広がりに影響を及ぼしていることがうかがえます。これは、家庭内の役割負担だけでなく、使える時間や移動の自由度、人付き合いに割ける余力の差とも関係しているかもしれません。

このように、失ったものの中心にあるのは、男女共通では「自由」と「お金」です。そのうえで、男性では異性との接点や性的側面、女性ではキャリアや友人関係、感情面の変化がより意識されやすいという違いが見えてきました。

結婚によって何かを失ったという感覚は、単に恋愛がなくなるという話ではありません。時間の使い方、働き方、人間関係、感情のあり方まで含めて、生活全体の再編として経験されていることが、この結果から読み取れます。


5. まとめ


今回の調査で見えてきたポイントは、以下の通りです。

● 結婚生活は、結婚年数が長くなるほど「満足」と答える人が減り、「どちらとも言えない」が増える傾向にありました
● 結婚生活に不満がある人ほど、独身時代と比べて「何かを失った」と感じる割合が高くなっていました
● 一方で、結婚生活に満足している人の中でも、4割が「何かを失った」と感じていました
● 「失ったもの」として最も多かったのは、男女ともに「時間や行動の自由」でした
● 男性は「異性との出会い」「セックスの頻度」、女性は「仕事やキャリア」「友人関係」「恋愛感情」を挙げる割合が相対的に高く、失ったものの中身には男女差も見られました

次回は、今回見えてきた「失ったもの」の中でも、特に感情面の変化に焦点を当てます。
配偶者以外にときめくことはあるのか、理想の相手が現れた場合に不倫の可能性はあるのか、そして結婚生活に恋愛感情は必要とされているのかを分析します。
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