『豊臣兄弟!』秀吉と小一郎はなぜ“羽柴”に?やがて徳川家康まで名乗らされた姓の正体 (4/4ページ)
秀吉自身は羽柴の姓を使わなくなった一方、家臣や大名たちには大盤振る舞いしました。
上杉景勝・宇喜多秀家・織田秀信・蒲生氏郷・佐竹義宣・佐々成政・島津義久・伊達政宗・長宗我部元親・徳川家康・前田利家・毛利輝元・最上義光……等々。
※50音順、諸説あり。
かつてライバルだった者たちに対して「羽柴一族の軍門に屈した証」を与えたかったのでしょうか。あるいは羽柴一族で日本中を固めたかったのかも知れませんね。
豊臣家が衰退・滅亡するにともないほとんどの者が羽柴の姓を使わなくなったものの、羽柴の姓は戦国末期から江戸初期まで一時代を彩ったのです。
終わりに今回は秀吉や小一郎が名乗った羽柴の姓について紹介しました。
果たして大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、二人の改姓がどのように描かれるのでしょうか。また改姓にともなう新たな展開も気になるところです。
これからも二人の活躍を見守り続けていきましょう!
※参考文献:
黒田基樹『羽柴秀吉とその一族』角川選書、2025年5月 黒田基樹 編『織豊大名の研究13 羽柴秀吉一門』戎光祥出版、2024年11月 柴裕之 編『シリーズ・織豊大名の研究 14豊臣秀長』戎光祥出版、2024年11月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan
