脂っこい食事、早食い、寝る前の食事…胃腸トラブルを招くNG習慣とは? 消化器専門医が解説 (3/4ページ)

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一方で腸の知覚が過敏になることで、通常なら問題のない刺激でも痛みとして感じてしまい、腹痛や下痢につながるケースもあるという。

「検査では異常が見つからないのに症状が強いケースもあります。これは決して“気のせい”ではなく、体の機能的な変化によって起こる症状です」

健康診断で見つかる消化器の病気

健康診断や人間ドックをきっかけに消化器疾患が見つかることも多い。
代表的なものとして、胃炎、ピロリ菌感染、胃潰瘍、胃がん、大腸ポリープ、大腸がん、脂肪肝などが挙げられる。

「重要なのは、症状がない段階でも見つかる可能性があるという点です」

特に内視鏡検査は、病気を発見するだけでなく、その場で治療につながることもある。

「例えば大腸ポリープは切除することで将来の大腸がんを予防できます。内視鏡は非常に重要な検査です」


胃腸を守るために意識したい習慣と受診の目安

消化器疾患の予防において大切なのは、特別な健康法ではなく日常生活の基本を整えることだという。

・食事時間を整える
・食べ過ぎない
・適度に身体を動かす
・アルコールは適量にする
・禁煙を検討する

「特別なことをするよりも、当たり前の生活習慣を崩さないことが大切です」

また、次のような症状がある場合は医療機関の受診を検討したほうがよい。

・症状が2週間以上続く
・市販薬で改善しない
・血便や黒色便がある
・急激な体重減少がある

「消化器疾患は、早く見つければ比較的シンプルに治療できることが多いですが、発見が遅れると重症化することがあります。

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