朝ドラ【風、薫る】史実ではりんの妹と結婚…槇村宗一(上杉柊平)のモデルとされる川原健二郎の実像 (5/8ページ)

Japaaan

上質なファッションに身を包んだ宗一と安。(NHK「風、薫る」公式「X」より)

釛の結婚は和の「看護の理念」を後世に伝えた

川原健次郎は、明治17年(1884)に、大関和の妹・釛と結婚しました。

※大関和の妹・釛について

朝ドラ「風、薫る」槇村宗一の実在モデルと結婚…りんの妹・安(早坂美海)のモデル大関釛の生涯

ごく普通の結婚のように思えますが、実はこの二人の結婚は、和が切り開いた「女性が自立する職業・看護婦の道」と、和の信条「看護婦の理念」という職業的遺産を後世に引き継ぐ、大きな役割を果たしたのでした。

川原健次郎の出身地である栃木県烏山町(現在の栃木県那須烏山市)は、江戸時代中期から幕末期にかけて譜代大名の大久保家が治める那須烏山藩があった町です。

その藩主・大久保家はいわゆる「三河以来の譜代大名」の家系。釛の母・(美津のモデル)の実家でした。もしかすると、川原健次郎の家系は大久保家と何らかのつながりがあったのかもしれませんね。

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