【豊臣兄弟!】松永久秀の最期に残された“平蜘蛛”の謎…本物と偽物をめぐる第20回を考察 (9/11ページ)
「松永殿はもとより偽物しかお持ちでではなかった」と告げる二人に、冷静に「そうか、これはお前らにくれてやる」と信長。
兄弟が役目を果たしたことは認めてくれました。
久秀に返す言葉を失う兄弟。NHK大河『豊臣兄弟!』公式サイトより
小一郎は、「上様は知っていたのだと思う。なぜ、あの場で処罰を下さないのかと不思議だった。兄者を許すきっかけが欲しかっただけだ」と推察します。
一方、信長は棚に飾ってある平蜘蛛を眺めながら、お市(宮﨑あおい)に「いつみても美くしいものですね、本物は」いわれ「ああそうじゃの。」と答えていました。実は、信長は本物を所有していたので、「平蜘蛛をよこせ」を口実に久秀を自分の元に戻したかった、ついでに秀吉も許したかった…という筋書きだったのでしょうか。
と、思いきや、兄弟が持ち帰った茶釜の中には、財宝にまつわる古い地図が。
「兄者!いつの日か、本当に財宝があるのかどうかわしらで確かめよう!」と、ワクワクの小一郎。ワンピースのような展開でした。
これは、のちに小一郎が大和の国を任され、『大和大納言』とも言われることになる布石ですね。(この地図が本物かどうかはわかりませんが。)豊臣兄弟と家臣たちの「お宝を探して」というスピンオフが見たいものです。