電車の中で泣き出した10か月の赤ちゃん。抱っこしていると、派手な女子高生が近付いてきて... (1/2ページ)
赤ちゃんを抱っこして電車に乗ったら、車内で泣き始めてしまった――。そこへ近づいてきたのは、一人の女子高生。
派手な見た目の彼女に文句を言われるのではないかと、母親は身構えたが......。
女性読者・Nさんの体験談。
<Nさんからのおたより>
7年前、第一子が10か月になる頃のことです。
保健センターに行く必要があり、行きは夫に送ってもらい、帰り道に電車に乗りました。電車でベビーカーは邪魔になるので抱っこで行きました。
大きな駅で乗り換えがあり、乗り換え後は席に座ることができず、入り口付近に立っていました。
赤ちゃんが電車内で泣き始めて次の駅でたくさん人が降り、たくさんの人が乗ってきました。
その人や音に驚いたのか、用事を済ませて疲れたのか、子供が泣き出してしまったのです。
すると、とても派手めな女子高生が私に寄ってきました。
泣いているのでうるさいと言われるのかと思っていたら、「あの~、彼氏が席取ったんで、座ってください」と行って案内してくれたのでした。
彼氏の方は「ここどうぞ」と譲ってくれて、女の子と一緒に私たちの前に立ち、泣いているうちの子にいないいないばあをしてくれたり、キーホルダーを揺らしたりあやしてくれたりしました。
そこから乗っていた3駅分ずっと相手してくれて、子供は泣き止み、ご機嫌に。
席を譲って頂いたことと遊んでくれたことへのお礼をして電車を降りました。
歩きだすとすぐに眠ってしまった子供を抱いて帰りながら、「見た目だけで苦情を言われると思って失礼だったな...」と思いました。
うちの子も人に優しくできる子になってくれたら良いなと思います。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。