古代ヘブライ語?方言?日本最古級の謎の盆踊り「ナニャドヤラ」に残る謎 (1/3ページ)
謎なのに連綿と受け継がれてきた盆踊り「ナニャドヤラ」
梅雨になりましたねー。ちょっと早いですが盆踊りネタです。
「ナニャドヤラ」という名前の、謎の盆踊りを知ってますか?日本最古の盆踊りともいわれています。
なにやら舌を噛みそうですが、青森県南部から岩手県北部にかけて伝わってきた盆踊りで、この範囲は旧南部藩領と合致します。
歌詞には「ナニャドヤラ ニャニャド ナサレノ ナニャドヤラ」といったフレーズが繰り返され、猫の鳴き声のように聞こえることから「南部の猫唄」と呼ばれることもあります。
ちなみに別名には「ナニャトウヤラ、ナギアドヤラ、ナギァド・ヤラ、にやにやとやら、にやにやとりや、ナギヤドヤラ、ナニャドヤラ、ナニャトヤライ、ナギャドヤラ、ニャニャトヤラ、ナニャドラヤ、ナニヤドヤラ、なにゃとやら 」があり、もう何が何だかわかりません。
青森県の新郷村や岩手県の軽米町などでは、今も保存会によって踊りや歌が継承されています。
歌詞は下記の通りです。
ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ
ナニャドヤレ ナサレデ ノーオ ナニャドヤレ
ナニャドヤラヨー ナニャド ナサレテ サーエ ナニャド ヤラヨー
ナニャド ナサレテ ナニャドヤラ ナニャド
「ナニャドヤラ」の意味については、
・古代ヘブライ語由来説
・梵語(サンスクリット語)由来説
・方言の崩れ説
など多くの説がありますが、学術的に定説となっているものはありません。
一つずつご紹介します。
特に有名なのが「ナニャドヤラは古代ヘブライ語の軍歌だった」という説で、神学者・川守田英二氏が提唱した説が広く知られています。