結婚で失うものはあっても…既婚者の6割超が「人生に結婚は必要だった」と回答|結婚によって”失ったもの”に関する意識調査(第4報) (3/7ページ)

バリュープレス




▼図1:配偶者の存在意義(男女別)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzU1MTMjODMxODdfYVlLa0JmQkZJSC5wbmc.png ]
この結果を見ると、配偶者にどのような役割を期待しているかについて、男女で異なる傾向が見えてきます。

例えば、男性では「家事や生活を担う」が39.5%で1位だったのに対し、女性では33.0%で5位でした。一方、女性では「経済的な支え」が47.5%で1位となり、男性の21.0%(7位)を大きく上回っています。

近年は共働き世帯の増加や価値観の変化により、家事や仕事を夫婦で柔軟に分担するスタイルも広がっていますが、今回の結果を見ると、男性は妻に対して家庭生活を支える役割を、女性は夫に対して経済的な安定を支える役割を期待する傾向が、今なお一定程度残っていることが読み取れます。

なお、「存在意義はない」と回答した人は男性7.0%、女性13.0%で、少数派ではあるものの、女性は男性の約2倍となりました。さらに詳しく見ると、「存在意義はない」と回答した女性のうち、約4割が40代でした。40代は子育てが一段落するなどライフステージの変化が生じやすい時期でもあることから、配偶者の必要性について改めて考える転機になっている人もいるのかもしれません。

一方で、男女ともに共通して高かったのが「精神的な支え」でした。男性では同率1位、女性でも2位となっています。

結婚というと、家事や育児、生活費の分担といった実務的な役割に目が向きがちですが、実際には多くの人が配偶者に対して心理的な支えも求めていることがうかがえます。
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