【豊臣兄弟!】美少年・森乱(蘭丸)は実際に強かった!?「安土相撲大会」に隠された“権力誇示”の真実 (3/9ページ)

Japaaan

なぜ、そこまで信長が相撲を愛したのか?を「本人が誰かに語った」史料はありませんが、当時の状況などを鑑みて推測した説はいろいろあります。

▪️信長は、家柄より能力主義だったため、武芸・馬術・鷹狩り・鉄砲など「人間そのものの能力」を見ることを好んだため、人と人が“がっぷり四つ”になる相撲を好んだ。

▪️「相撲」は娯楽であり武芸であり人間の身体能力を知る競技。全国から集まった参加者の中から「強いもの」が出てくるのを見て楽しみたかった。

▪️現代とは異なり、相撲大会は武士・浪人・農民・社寺関係者などさまざまな人が参加するため、その中から「秀でたもの」をスカウトし、護衛・足軽・小姓などふさわしいポジションに取り立てるため。

つまり、娯楽として「相撲大会」の観覧を楽しみつつも、「強いもの」を見つけて人材発掘をする目的もあったと考えられます。

相撲大会の勝者たちに与える褒美は、金銀飾りの太刀・脇差・衣服・信長の領地の一部・私邸など、規格外の豪華さでした。

娯楽と人材発掘を兼ねた相撲大会。(NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより)

相撲大会の一番の目的は『権力の誇示』

そして、信長一番の狙いは『権力の誇示』だったと推測されています。

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