『豊臣兄弟!』宿老追放は信長の慈悲か粛清か?元親はジェンダーレス?安藤父子の最期…史料から第25回を考察 (3/14ページ)

Japaaan

前野長康の喜びぶりに、心温まる。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。

「3年で城持ちにしてくれ」

かつて墨俣築城作戦で、そんな約束をしてから早15年。羽柴秀吉(池松壮亮)が播磨を平定した天正8年(1580年)に、蜂須賀正勝(高橋努)は龍野城(兵庫県たつの市)の主となりました。

いっぽう義兄弟の前野長康(渋谷謙人)も同時期に、かつて別所長治(下川恭平)が治めていた三木城(兵庫県三木市)の主となります。

姫路城(兵庫県姫路市)を本拠とした秀吉を中心に、西に蜂須賀正勝、東は前野長康が支える形となりました。

その後も二人は羽柴兄弟の立身出世を支え、ついには天下一統を見届けることになります。

長曾我部元親はLGBTだった?

小一郎に姫若子の本心を打ち明ける元親。ここから信長の変節にどう変わるのかに注目。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。

安土城完成の祝宴で舞を披露した男が能面を外すと、何とびっくり長曾我部元親。以前ちょっとだけ登場した土佐国(高知県)の戦国大名です。

幼少期はおっとりしていて、周囲から姫若子(ひめわご。お姫様)とからかわれており、初陣は23歳と当時の武士にしてはとても遅いものでした。

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