「病気になってから通う」はもう限界?高齢化社会が求める“予防と継続支援”の新たな医療モデル (3/3ページ)

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また、自院で対応が難しい症例については急性期病院などへ紹介し、地域の医療機関と連携しながら診療を進めているという。近年は患者自身が治療方針の決定に参加する「共同意思決定(Shared Decision Making)」の重要性も指摘されている。生活習慣病のように長期間付き合う疾患では、医療者が一方的に治療を決めるのではなく、患者が理解し納得したうえで治療を継続することが重要とされる。

ただし、こうした関係性の構築は短期間で実現できるものではない。地域医療の質は、医師個人の経験やコミュニケーション能力に依存しやすい面もある。今後は個人の力量だけに頼らず、地域全体で継続的な支援体制を構築できるかが試金石となりそうだ。

【取材協力】
医療法人松徳会 松本クリニック
院長 松本和隆氏
http://www.matumoto-clinic.jp/



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