AI時代に強いのは、つなげる人——技術・現場・経営を統合し、自ら考え、手を動かす。共創と実践の場「enGene Open Lab」を新たに東京・銀座で開始 (1/5ページ)
山梨県北杜市・八ヶ岳南麓のIT企業、株式会社エンウィット(代表取締役:佐藤良晴)は、中小企業の経営者・実務担当者が、AI時代に必要な「つなげる力」を育てるための共創と実践の場「enGene Open Lab(エンジン オープンラボ)」を開始します。ITエンジニアとともに技術・現場・経営を結びつけ、自ら考え手を動かしながら、つなげる力を継続的に育む場です。
なぜ、いま「つなげる力」が必要なのか
AIによって個別の作業は驚くほど速く実行することが可能になりました。一方で、膨大な情報が安易に生成されて出回るようになり、情報の正確性、信頼性、統合性を担保しなければならないビジネスの現場では、複雑性が増大しています。次々と登場するツールやSaaS、増え続けるデータと保存先、セキュリティ要件、変化し続ける市場と制度——。AIから「部分的な正解」を得られても、事業全体の中でどう位置づけるかという判断は、かえって難しくなっています。
この複雑さの中で価値を生むのは、「技術と現場と経営をつなげられる人」だと当社は考えています。技術だけ分かっても、現場の実務が分からなければ、使われないシステムができる。現場の都合だけで動いていれば、経営方針とずれて、デジタル投資も空回りしてしまう。もちろん、技術と現場をわからないままでは、経営判断もできません。
技術・現場・経営・市場を結びつけ、全体を見て判断できる人——こうした能力は、AIに最も代替されにくい仕事でもあります。
つなぐ力は一人ではつくれない
多くの組織で技術・現場・経営は分断されがちで、つなぐ力、統合する力は既存の枠組みの中では育ちにくいものです。そして異なる分野や組織を横断的につなぐ活動、複雑な判断を、一人で背負うのは荷が重いことも事実です。どうしても、自分の領域を狭く捉えることになってしまいます。
だからこそ、当社は「つなげる力を育てる場」が必要だと考えました。AIに答えを聞くだけでなく、自ら考え、実際に手を動かし、同じ課題に取り組む他社の方や、実務経験を持つ担当者、ITエンジニアらとつながり協力しながら、統合して実装する力をつけていく——そういう場が必要だと考えています。