『豊臣兄弟!』茶々=悪女はほぼ創作?秀吉が溺愛、豊臣家滅亡を背負わされた茶々(井上和)の壮絶すぎる生涯 (2/9ページ)
その人生をまつわる謎や創作話を解き明かしながら、まずは誕生から秀吉に嫁ぐまでの『娘時代編』をご紹介しましょう。
城の中の不穏な空気と物音に覚えて泣く茶々。(NHK「豊臣兄弟!」公式「X」より)
「気の強い女性という印象」が変わった茶々役をオーディションを経て射止めたのは乃木坂46の“次世代エース”といわれる井上和(なぎ)さん。
茶々の人物像について……
「(最初は)気の強い女性という印象が強かったです。しかし調べていくうちに、実は自分の大切な人のために最善の策を取ろうと強く立ち続けた女性なのだと知りました。」
そうです。
以前、「戦国時代=合戦=男性中心」になりがちなので、「豊臣兄弟!」では、意識的に女性のキャストを増やしたとドラマの制作サイドが語っていました。
さらに、「若い世代の活躍が同作の見どころの一つ」とのことで、高橋優香子プロデューサーによると「年齢以上(21歳)の落ち着きと妖艶さを見せてくれた井上和さんを茶々に抜擢した」そうです。
『清洲会議』の予告で、「お前は母上をなんだと思っておるのだ」というセリフと毅然とした表情で初登場した茶々。
これから背負う激動の人生を覚悟しているかのような、少女ながらも浅井の長女として聡明で肝が据わった気丈さを感じました。