寝る前30分、スマホを置くと何が変わる? 働く女性に広がる「夜のセルフケア」 (1/3ページ)

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寝る前30分、スマホを置くと何が変わる? 働く女性に広がる「夜のセルフケア」
寝る前30分、スマホを置くと何が変わる? 働く女性に広がる「夜のセルフケア」

仕事や家事、スマートフォンから流れ続ける情報。1日の終わりまで何かに追われ、意識的に何もしない時間をつくることが難しいと感じる人もいる。

こうしたなか、就寝前にスマートフォンから離れ、自分自身と向き合う時間を設けるセルフケアの考え方も広がりつつある。

合同会社マイマイ企画では、就寝前30分を穏やかに過ごす習慣を「なぎかつ(凪活)」と名付け、40代の働く女性を主な対象としたライフスタイルブランド「NOCT(ノクト)」を2026年秋から展開する予定だという。同社代表の小早太氏への取材をもとに、忙しい生活のなかで「何もしない時間」を持つ意味と、それを習慣化する難しさについて考える。

なぜ「何もしない時間」をつくりにくいのか

仕事が終わった後も、メールやSNS、動画などを見続け、気づけば就寝直前までスマートフォンを触っている――。こうした生活スタイルは珍しいものではない。

特に仕事や家事など複数の役割を抱える人にとって、自分のためだけに時間を使うことに後ろめたさを感じるケースもある。

小早氏自身も、以前は大阪で多忙な生活を送り、心身のバランスを崩した経験があるという。その後、移住先の種子島で波のない穏やかな海「凪」に触れたことが、自身の生活を見直すきっかけになったと話す。

小早氏は、「忙しい時ほど、自分がどのような状態なのかを考える時間そのものがなくなっていました。何もしない時間を持つことで、初めて自分を客観的に見られることもあります」と振り返る。

こうした個人的な経験が、「凪」のように静かな時間を日常生活の中に取り入れる「なぎかつ」という発想につながったという。

一方、ある人にとって有効だった方法が、すべての人に同じように当てはまるわけではない。生活環境や働き方は人によって異なり、自分に合った休息の方法を見つける必要がある。

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