『豊臣兄弟!』もう誰にも従わない!家康の決断に視聴者胸アツ、小鳥事件に賛否ほか…第34回を考察 (10/12ページ)
「もしこんなことをされていたら、家康は駿府の地を終生愛したはずがない」
「もしこんな仕打ちを受けていたら、家康は今川滅亡後の氏真を保護したはずがない」
逃がしてしまった小鳥を火縄銃の一発で仕留める氏真の神がかった腕前とか、そもそも銃弾が命中したら小鳥まるごと木っ端みじんのはずとか、そういうことはどうでもいいです。
視聴者の感情を揺さぶりたい、エモさを演出したいというだけで、実在人物の名誉を不当に貶めるのはいかがなものでしょうか。
史料がない部分を仮説で創作するのは、物語を描く上で大切なことだと思います。しかしそれは、誰かを不当に貶めなければできないものでしょうか。
本作ではこれまで何人も、そのような扱いをされてきた人物(佐久間盛重・中川清秀など)がいますが、これが最後となることを願ってやみません。
【ネタバレ注意】孤独と狂気にさいなまれる今川氏真。