都市国家シンガポールにある唯一の「天然露天風呂」センバワン温泉 (1/4ページ)
シンガポールといえば淡路島くらいの広さしかない小さな都市国家。しかし、国土の半分以上が高層ビルでうめつくされているこの国にただひとつ、本物の温泉があるのです。
そこはシンガポーリアンでさえ知らない人がいるくらいの超マニアスポット。誰もが思う温泉とは大きくかけ離れた、ユニークなも形態なのです。今回は常夏の国シンガポールの知られざる極楽、センバワン温泉をご紹介します。
●その温泉は空軍基地のなかにあった
センバワン温泉はマレーシアとの国境にほど近い「センバワン空軍基地」のなかにあります。都心からタクシーに乗ること30分。基地の敷地内のためはっきりとした住所もなく、運転手のおじさんも「大体はわかるけど入り口がどこにあるか分からないから、誰かに電話して場所聞いてみてくれない?」と言い出す始末。道路の名前を頼りに探り探り走っていき、おじさんが「ここだ!」と叫んだ場所はフェンスにあいた変哲もないドアでした。

入り口には「自転車乗り入れ禁止」「ペット禁止」などいくつかの禁止事項が。周囲はフェンスに鉄条網が張り巡らされているし、ほんとに入っていいのかしら?と思いつつグイグイ入っていくと、5分ほど歩いたところに「Hot Spring」の文字が!しかし思っていたのとは全く違う雰囲気です。温泉というよりは、さながら駐車場のよう……。