師走のヤクザ困窮事情「炊き出しの世界でのし上がります」 (2/2ページ)

東京ブレイキングニュース

炊き出しの対象はホームレスに限定しているが、中には一般人らしき人物も多く紛れ込んでいるという。

「見分け方があるんですよ。荷物を沢山持って列に並ぶのがホームレス。荷物を持たず手ブラで並ぶ人間は生活保護とか単なる無職とかの貧乏人。そういう連中にはカレーの量も少なくするし、具が入っていないものをわざと出すんです(笑)。そうやってストレスを解消しながらも今は楽しくやっている。一度、ヤクザがここまで落ちたら、もはや失うものはない。今はどうにかこの『炊き出し』で成り上がってやろうと思っていますよ」(前出・元組長)

 暴対法、排除条例等でヤクザには厳しい時代が続いている。だが、ネットカフェ難民となった男の表情は思いのほか明るかった。もうすぐ寒い季節がやってくるが、「今年の冬はどうにか越せそうだ」と笑っていた。

Written by 西郷正興

Photo by jade.deakin

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