自民党「ヘイトスピーチ規制法案」の恐い実態 (2/4ページ)

東京ブレイキングニュース

 日本人としては、日本の孤立と大東亜戦争への道筋となった『人種的差別撤廃提案の否決』を決定付けたアメリカやイギリスに言わる筋合いはないと言いたいところだが、今現在の問題に対して昔話を持ち出しても意味はないので致し方ない。

 いま何より問題視せねばならないのは、今回のヘイトスピーチ問題は韓国に言われたからやっている訳ではないのに、何故か「韓国だってやっているんだから」を理由にし、おそらくまともな対策を取るつもりがないという腹づもりが露呈した点にある。

 自民党が韓国をやり玉に挙げた事でハッキリした点を挙げ、それぞれ推察してみよう。

[韓国をめくらましに使う]

 まずなぜ韓国なのかが理解できない。何かにつけて「韓国が~朝鮮が~」と騒ぎ立てるのはネットウヨクや一部のネットウヨク系団体(自称・行動保守団体)くらいのもので、日本が対抗せねばならない国々は他にいくらでもある。

 日本の領海内で絶賛サンゴ泥棒中の中国であるとか、ロシアであるとか、アメリカであるとか、どちらかといえばこれら大国の方が韓国などよりよほど恐ろしい。 悪い言い方をすると、韓国など日本にとってどうでもいい相手である。

 それら危険な大国を差し置いて、何かにつけて韓国をやり玉に挙げるという手法は、ネットウヨク特有の「世界には日本と朝鮮半島しかない」という狭すぎる世界観そのものだ。 さすがに自民党がそう考えているとは思えないので、これは単なるガス抜き目的であろう。他の案件をほったらかしにして、とりあえず韓国を叩いておけばバカな国民の目が逸れるだろうという計算だ。

[ヘイトスピーチ規制をしなくていい理由を真っ先に探す]

 韓国での反日ヘイトスピーチは、いまさら調べなくてもいくらでも出て来るだろう。となれば、それを受けて自民党はどういう判断を下すのであろうか?

 まず考えられるのは、韓国に対する外交カードとして使うパターンだ。これならばまだ韓国の対応次第で日本人にとって悪くない方向に進むかもしれないが、最もダメな選択肢は「韓国をダシに使って何もしない」や、もしくは「都合よくこねくり回し、そもそものヘイトスピーチ問題とは掛け離れた規制案にしてしまう」などである。

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