ろくでなし子氏と北原みのり氏逮捕に「ざまあみろ」の声が上がる背景 (3/3ページ)
早い話が、175条に照らし合わせて考えると、ハナから北原らの方がやっている事が危うかったのである。
よって、マンガやアニメではなく、ろくでなし子や北原の方が優先してヤラれたという事実は不思議でもなんでもない。彼女らの支持者は「安倍を批判したからだ」等の陰謀論を唱えているが、それ以前にいくらでも理由があるのだ。 まずはこの事実を正しく認識すべきだろう。
このように、忌み嫌う二次元エロコンテンツよりも、自分達の方がよりアウトに近い場所にいるのだから、仮に175条の内容が変わる時が来るとしても、三次元の方が後回しにされ、二次元の方がいち早く身軽になってしまうかもしれない。同じ表現というフィールドでオタクコンテンツに石を投げていると旗色が悪いので、芸術だなんだと取って付けたような理由を挙げているのが自称フェミ一派の特徴なのである。これでは迂闊に175条にメスを入れろと叫ぶ訳にはいかないだろう。
北原・ろくでなし子両氏を支援しているフェミ界隈の方々に申し上げたいのは、いざ「vs表現規制」となった場合は、ひとまず個人的な嫌悪感を忘れ、"表現" という言葉の指す範囲の広さを認識して欲しい。「自分達の表現は芸術だから規制は不当だけど、自分達が嫌悪感を抱いているコンテンツは根絶やしにすべき」というあなた方の主張は単なる差別である。また今回の件で可視化されたはずだが、表現規制の流れが加速すれば、真っ先に危うくなるのはあなた方なのだ。こうした点を踏まえた上で、今後どのような言葉を発するべきか考えていただきたい。
今考えねばならないのは、まったく時代にそぐわなくなっている刑法175条(わいせつの基準)をどうするかではないだろうか?
Written by 荒井禎雄