『澪』『うたかた』『すず音』人気スパークリング日本酒3種を比較! どれが一番美味しい!? (4/8ページ)
- タグ:
-
宝酒造株式会社
-
スパークリング日本酒
-
お酒
-
月桂冠株式会社
-
月桂冠
なんとお値段は1本あたり715円(税込772円)! とても高級なスパークリング日本酒だったのだ。このあたり、大手酒造メーカーによる大量生産品である『澪』 『うたかた』とは、別格の印象さえ受ける。
写真は、左から『澪』『うたかた』『すず音』。並べると一目瞭然、『すず音』のみに濁りが見られる。
三者三様だが、共通するのはかなりボトルデザインへのこだわりが強いということ。お酒もパッケージ買いをする女性は多いので、3種類ともチューハイや梅酒が1本150円前後で購入できるのに比べるとお値段は高めだが、プチ贅沢ブームさえも牽引してしまえるビジュアルの美しさに惹かれて、これはついつい買ってしまいそうだ!
■成分を比べてみる
では続いて、3種類の原材料やアルコール度数などを比較していこう。まず初めてに伝えておくと、3種類ともすべてアルコール分は5%である。というより、市場に出ているスパークリング日本酒はほとんどがアルコール分5%。日本酒と比べるとアルコールは控えめなことがスパークリングの共通点である。ビールがおよそ7%程度なので、スパークリング日本酒は飲みやすいといえる。
まずは『澪』の原材料をチェック。ジャンルは清酒(発泡性)で、国産の米と米麹からできている。(清酒は日本酒の一種で、米と米麴で醸造したもろみを濾した、濁りのないお酒のこと。)しかも、糖類・酸味料不使用。