背脂に負けない骨まで煮出した濃厚鶏油スープで圧倒する『日清 麺屋 彩々 白鶏塩ラーメン』は博多水炊きの域! (2/4ページ)

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フタにスープを乗せて温めるのだけれど、しつこいほどに大きな文字でカップ本体にも袋そのものにも「後に入れるように」指示書きがある。よくあることだけど、ここには「麺がほぐれなくなるので」後入れするように理由まで書いてあるところが新鮮。そこまで無視する人が多いということなんだろうか。かつて男子トイレの小便器に「人がいなくても水が流れることがあります」とだけミステリアスに書いてあったのに、「清掃のために」と追加されたような感覚。ここまで理由を説明しなくては人は言うことを聞かない動物なのか。
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と思索にふけっている間に完成。フタをあけ、指示通りに後入れスープ2種を投入。ここまで指示されているのなら、粉末と液体のどちらを先に入れるかまで指定して欲しかった。悩んだ末、粉末を溶かしてから液体を入れる。
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液体スープはさながら背脂系のような趣き。ドロドロドローッと流れ出る白濁してほんのり茶色に色づいたスープはけっこうなインパクト。ただしそれを溶かすと同時に、チキンの風味がグワッと湧き立って良い鶏の香りが襲いかかってくる。これはたまらない。麺も指示通りしたゆえか、スルスルとほぐれる。
白濁したチキンスープに目を奪われる。もちろん透明スープの鶏ガラだしを否定するわけではないけれど、なかなか食べられない白濁鶏汁は非常に期待してしまう。

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