妊活、育児が過酷すぎて日本人は絶滅危惧種へまっしぐら (3/3ページ)
愛する嫁が相手なんだから、普通に空気を作ってくれたら愚息も頑張って働くってのに!
近頃はこうした男女のすれ違いに気付き「まずは男女の充実した営みがあってこそ」と説いてくれている妊活サイトも増えて来たが、出来ればもっと直球に「男は精神的な負荷のかかった状態ではセックスできない、絶対にだ!」と知っていただきたい。私の足りない頭で考えるに、男女の妊活のすれ違いの最も大きな要因はココだと思われる。
何年も前から少子化が叫ばれ、2014年の死亡者数が出生者数を26万人以上も上回り最悪の記録を更新、遂には欧米のニュースメディアにまで本気で心配されるような状況になってしまった日本だが、今のところ政府はコレといった対応策を講じておらず、むしろ「日本人が減るなら移民を入れればいいじゃん」という冗談にもならない路線を変えていない。常に安い労働力を求める大企業の声に勝てない政治家が出す答えなどその程度なので、お陰で日本人は絶滅危惧種へまっしぐらだ。
今年からは子育て給付金が廃止になったし、相変わらず共働き世帯に対するケアなど足りていないし、産むまでも産んでからもとにかく頼れるアテがない。そんな時代だからこそ、せめてカップルの人間関係だけは壊さないようにしたい。生殖行為が可能な状態ならば可能性がゼロではないのだから、精神をすり減らして心を病まぬよう、穏やかに夫婦生活を楽しみたい。誰にも邪魔されず、自由で、なんというか救われていなければ、コウノトリさんだって飛んで来てはくれないだろう。
Written by 荒井禎雄