【パンチ佐藤】契約更改とシーズンオフの裏話 (1/4ページ)

第3回 契約更改とシーズンオフの裏話
2015年シーズンからBCリーグ『武蔵ヒートベアーズ』の宣伝本部長に就任したパンチ佐藤。かつての日本代表~オリックスのドラ1も、今では芸能人としての色が濃い。
そんなパンチが野球界に“復帰”して改めて思ったことは「野球が一番」ということだ。プロ野球が地域の意識を変えるカンフル剤になっている現実を、パンチ流に解説する!
皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。いよいよ本年、2015年から僕は野球界に復帰BCリーグの『武蔵ヒートベアーズ』の宣伝本部長として活動します。
そこで、「お年玉」企画として、シーズンオフの裏話を披露しますね。テーマは「契約更改」と「オフ」。今回は、契約更改についてご紹介しましょう。
僕は、オリックスに契約金7000万円で入団しました。しかし、これは額面上での話。実際に手にした額は、5000万円もなかったと思います。ただ、オリックスという会社はしっかりしていました。他球団などでは入団時に「交通事故に遭った」「故障持ちだった」などの事態が発覚した場合、契約金の返納が言い渡されるケースがあるんです。そういった事態にもしっかり対応できるよう、契約金は2回の分割払い。入団する前と、年明けに分けて振り込まれました。
過去にドラフト指名を受けた選手が、浮かれて交通事故を起こしたことがあったんです。それが教訓になり、僕らの世代あたりから「分割」の文化が生まれました。ちなみに、僕もドラフト指名された時はケガをしていて松葉杖状態でしたよ。さすがに、今はこの制度が踏襲されているかどうかは「?」ですが……。
契約金や契約更改(年俸)の記事が、スポーツ紙などで報じられますよね。これは、球団事務所に番記者が張りついていて、記者の方から我々に「いくらですか?」と聞いてくるんです。口をつぐむ選手も当然います。