【パンチ佐藤】「トレーニングの意識改革」 (1/2ページ)

第5回 契約更改とシーズンオフ「トレーニングの意識改革」
2015年シーズンからBCリーグ『武蔵ヒートベアーズ』の宣伝本部長に就任したパンチ佐藤。かつての日本代表~オリックスのドラ1も、今では芸能人としての色が濃い。
そんなパンチが野球界に“復帰”して改めて思ったことは「野球が一番」ということだ。プロ野球が地域の意識を変えるカンフル剤になっている現実を、パンチ流に解説する!
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かつてのプロ野球界はシーズンオフになると呑んで食べて、暇を見つけてゴルフ。そして、年が明けてソワソワしながら自主トレし、2月のキャンプに向かう――。
これが、僕らの世代あたりから「意識改革」があり、変化してきました。おそらく、この「意識改革」を浸透させたのが、近鉄のトレーニングコーチだった立花龍司君ではないかと思います
というのも、彼が日本のプロ野球界に初めてウエートトレーニングを導入した人物だからです。当時、近鉄の選手に対し、他球団のコーチなどは「プロレスラーになるのか? そんな筋肉いらないんだ!」と揶揄していたほどでした。
僕がオリックスに入団した時、ウエートトレーニングは練習後。実は、これが大間違い。筋トレは練習前にやらなくてはいけないんです。僕は、熊谷組でそういうトレーニングを実践していました。
立花流は毎日、しっかりトレーニングのメニューがあります。例えば、月曜は胸の日、火曜は脚の日。水曜は背中、木曜は胸の日……と、同じ部位の強化は最低、2日は空けるようにしています。
彼の効果で、オフといっても身体を「0」にしてはいけない――という空気が球界に充満しました。
僕は基本的に太りやすいので、身体を「0」にするのが怖かった。だから、365日無休。オフに実家の川崎に戻っても多摩川を走り、素振りを繰り返す日々でした。
ところが、これもまた問題。