ジャーナリズム・イノベーション・アワードに、Jタウンネットも出展してきました (1/2ページ)
「『ジャーナリズム』は、今大きく変わろうとしている」――という話はよく聞くが、
「じゃあ、どう変わるの?」この問いに、すっきりした答えを返せる人はなかなかいないのではないか。
2015年1月24日、法政大学で開催された「ジャーナリズム・イノベーション・アワード」は、そんな「次世代のジャーナリズム」の一端に迫ろうとするイベントだった。
ジャーナリズム・イノベーション・アワードの模様(以下、すべて編集部撮影) 大手メディアから個人まで
日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が企画したもので、NHKなどの大手メディアから、地方紙、ウェブメディア、また個人まで計37組が参加、オンラインで発表した「ジャーナリズム」作品を出展した。
テーマは、「みんなでつくる、次世代のジャーナリズム」。ビッグデータなどを活用したスケールの大きなものから、カメラ片手に単身現場に飛び込んだ動画撮影者、はたまた「悪質バイラルメディア」と対峙したライターのヨッピーさんの奮戦記まで、かなりバリエーション豊か――というより、良い意味で「カオス」な催しとなった。

プレゼンに立つヨッピーさん 沖縄タイムス、神戸新聞などが意欲的展示
注目したいのは、地方からもユニークな作品が集まっていたことだ。特に沖縄県の地方紙「沖縄タイムス」戦後70年取材班が出展した「地図が語る戦没者の足跡」は、沖縄戦における戦没者名簿のデータを地図上に示し、犠牲となった人々の足取り、そして命を落とした場所、時期などを目に見える形で浮かび上がらせた。その内容は会場でも高く評価され、「データジャーナリズム特別賞」を受賞している。