ブーム再燃!? 鳥取発の萌えペナントが大人気に (1/2ページ)
『ペナント』……四十~五十代の方であれば「懐かしい」とか「昔、売ってたなぁ~」と思うでしょう。しかし、三十代以下の方は「なんすか、それ?」と思ってしまうのでは?
それは当然のことでしょう。『ペナント』とは、だいたい30~40年前ぐらいに観光地で販売されていた土産物で細長い二等辺三角形の布(及び厚手の紙)に、その地名や観光名所のイラストなどが描かれていたものである。
ちなみに『ペナント』の語源は、下級ナイトが槍につけていたペノンと呼ばれる長三角の旗。これと軍艦が掲げる長三角旗の一種、ペンダントを合わせて生まれた言葉なのだとか。本来は船舶業界で、その所属やメッセージを表示するためにマストに掲げられていたため、土産用のそれは『観光ペナント』とも言う。
これがかつて観光地の土産店で大量に販売されていたのである。あの東京ディズニーランドでも開園当時には土産として販売されていたほどポピュラーだったのだ。
しかし時の流れと共にペナントは廃れ、平成に入ると見ることも少なくなった。たまに見かけたとしても『いやげもの』として扱われるほどだったのだが、なんと今、再び脚光を浴びつつあるのだ。
そのキッカケになったと言われているのが『きみわた』だ。
『きみわた』とは鳥取県倉吉市にて、美しい自然や風土、人々の生き方や現実に抱える問題を、イラスト、漫画、小説、映像などで表現していく『2012年まんが王国とっとり建国』に端を発するプロジェクトのこと。そのキャラがいわゆる萌えキャラなので、『萌えおこし』としても注目を集めている。
この『きみわた』のグッズ展開の一環として白壁土蔵群と白兎神社をモチーフにしたペナントが作られたのだ。そして、これが『萌えペナント』として一部のマニアの間で注目を集めて人気が沸騰。なんと現在は在庫切れしているほどなのだ。
イベントでの販売ブース。