寝る時に「豆電球」点けますか?アンケートに意外な地域差...共通点は「地震」!? (3/3ページ)

福岡県(Jタウンネット調べ)
福岡を含め、九州北部と熊本県などは「点ける」が強い。しかし鹿児島県など南部では、後述の通り「真っ暗」が過半を占める。
北と南は「真っ暗」派だった逆に、豆電球を点ける率が低かった代表的な地域として、北海道と鹿児島県を取り上げておこう。
北海道は投票総数が38票で、豆電球を点けるは23. 7%、真っ暗は71.1%、明るいままが5.3%だった。

北海道(Jタウンネット調べ)
一方、鹿児島県の場合は、投票総数が9票で、豆電球を点けるは11.1%、真っ暗は77.8%、明るいままは11.1%だった。

鹿児島県(Jタウンネット調べ) 「南海トラフ」との関係が?
以上見てきたとおり、「点ける」「真っ暗」にはある程度の地域的な偏りが見られるものの、東北、関西、四国、九州とその集中地帯は全国に点在している。何か共通点はあるだろうか。
上の地図をもう一度見てみよう。気になるのは、関西から四国が濃い色になって続いていることだ。
ふと頭をよぎるのは、「南海トラフ」という言葉。
そういえば――と他の地域を見てみると、「点ける」は比較的海沿いの県に目立つ傾向がある。
また上記のように、東北地方では「点ける」が強いが、この地を襲った東日本大震災は記憶に新しい。関西でも、兵庫県など西側で「点ける」が優勢だが、これらの府県は阪神・淡路大震災の被害を受けている。
小さいころから「点ける」派だったという20代男性は、その理由を「『寝ているときに災害などがあっても、逃げやすい』と親に教えられたから」と語る。
1つの仮説だが、地震への危機感が強い地域では、万が一のことを警戒して、豆電球を点けて寝るようになった人が多いのではないか――?
引き続き、読者の皆さんからの情報提供をお願いしたい。